自動車マフラーの音量規制値は?
自動車マフラーの規制値は騒音問題の悪化などにより年々厳しくなっています。
平成元年規制では近接排気騒音103dB(デシベル)までが許容範囲内でしたがH11年以降の規制(~現在に至る)では96dB(軽は97dB)が規制上限値となっています。
車種によって近接排気騒音の規制値は違いますが国産車の軽や普通乗用車(ミニバンなど)ならば96dBが規制値だと思って間違いありません。
近接排気騒音が96dBを超えると車検に通らないので注意が必要です。
96dBという音量は法定範囲内ですが実際結構うるさい音量です。
静かな住宅街では十分に近所迷惑になります。
車種別による細かな規制値や過去の規制値については下記ページを参照してください。
→日本自動車マフラー協会 (騒音値規制のページ)
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